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2011/09/11

ポツダムちゃんへおさんぽ

今日はハイデとカヅヨさんと三人で ポツダムちゃんに行きました。
 いざハイデの車で出発。
ハイデが一緒だといろいろ教えてくれる。
英語とドイツ語だから 完全には意味はわかってないから なんとなく、だけど。
西と東が別れてたときのこと、昔の王様のこと、ハイデのお気に入りの場所。

ドイツへ行こうと決めたとき、一人暮らしが絶対いい と最初、思っていた。
でもまあ最初から一人で部屋を稼ぎもない、言葉もわからない外国人(もちろん私のことです)が借りるなんてなかなか できるわけもなく。
次は、同じ歳くらいの落ち着いた女の人と二人とかだったらのんびりできるかなあ くらいに思ってたけど、 実際は 母と同じぐらいのドイツ人の女の人と、その友人の住む一軒家に。
そして今は、本当にここにきまってよかったとおもう。(この家の話が来たときもう、ぜったいここがいいっておもってたけど)
一人ではぜったいに味わえない暮らしができている。一人は一人でそれできっと得るものもたくさんあるだろう。若いもの同士で都心に住むのもすばらしいだろう。
だけど おばさんと郊外のこの家で暮らすのは、自分に合ってるような気がする。
ドイツのレシピをおしえてもらったり、庭をさんぽしたり、 ベルリンで生まれ育ったからこそわかるすてきな場所につれていってもらったり。

いろいろお話をしながら、道に迷いながらポツダムへ。
ロシア式の家々がある地域。 かわいすぎる家。
古い大きな家のエリア。すてきすぎる。

宮殿の庭を散歩。ハイデのお気に入りスポットもおしえてもらって ああ本当にすっごく美しい。

王様の無駄に贅沢な暮らしぶりが伺えるけれど、
昔の状態を想像しながら歩いて、 ああ やっぱりきれいだ。
馬でここを通ったかなとか、色とりどりな長いドレスをきた女の人たちがここで座っておしゃべりしてたろうねってハイデにいったら、傘ももってただろうねって言ったから ああ そうそうそう!
と思って 一気に想像の世界に色が付いたように見えた。
ぶどうやイチジクの木、オレンジの木、リンゴの木。
たくさんの花。噴水。 装飾 装飾 装飾。
大きな木。木が、ほんとうに大きい。昔からずっとここにあるんだろうな。

 温泉のあった場所。お茶を飲むための豪華な建物。

前に一度きたけど やっぱり きれいだな。
何度も来たい場所。

そして 次はハイデのお気に入りの秘密のスポット。
眺めのいいレストラン。
ここは車がないと無理だ。



ここでドイツ料理を食べた。
おいしかった! すごくすごくすてきなところだった。
地図を見て、このあたりのほかにすてきな場所をおしえてもらったりいろいろ話をしたり。

私はすぐ英語(ろくに話せないけど)をつかってしまうけど、カヅヨさんは一生懸命ドイツ語をつかってるから 見習わないとなと思う。




昼間は天気が良かったけど ハイデがいってた予報どおり、雨がふりそうになってきた。

 帰りはなんだかすぐに家に着いた。

わたしはベルリンもすきだけど、ポツダムも大好き。
ベルリンの都心とポツダム両方に簡単にいける場所でよかった。


今日はいい一日だった。また一緒にでかけたいな。
と、今 さいきんはまっている レモン入りのビールをのみながら (ザワークラウトとともに)この日記を書いている 30歳独身女性(只今22時くらい) 
ああ ふとるよ こんな時間に って 自分で思ってるけどさ、まあ いいや。
いや よくないけど。
ウンセオの家でレモン入りのBECKSを飲んでから ああ ふつうに瓶入りのでもおいしいなとおもって レモン入りとかグレープフルーツ入りを見つけて買って飲んでいる。 グレープフルーツおいしかった。なんていうんだっけ こう言うのなんか名前あるよね。

こっちへ来て 確実に すこしづつ飲めるようになってきている。
もともとビールはすきだけど、量が飲めなかったから いやんなっちゃうなっておもってたけど。
私のこと知ってる人なら驚くと思うけど、500ml入りの瓶一本が余裕で飲めるようになってます。
びっくりするでしょ。
あ でも 度数 2,5%ってかいてある たぶんこれ 弱いよね。
レモン入りだから。だから飲めるのかな。
でもふつうのビールも一本は飲めるようになったよ。
(もちろん 顔はすぐに、午前二時の顔だす。)

前に書いたかな。
日本に居るとき、ほとんどいつも、どこか行きたいな。 知らないどこかに行きたいな。
(もちろん今居る場所も好きだけど)もっとどこか、 自分の満足できる場所はどこだろう
少なくともここで一生暮らすとは思えない どこだろう 自分の一生を暮らす場所は って 思ってたんだけど、
今は ここにずっとずっといたいな、ここから動きたくないな。
と思う。自分にとっては至極画期的(?)な事だ。
居たい場所を探さなくなった。
何がそんなに良いのって 自分で自分に訊いてもわからないけど。
言葉だってまだまだ全然だめだし、お金もないし。こっちで友達もまだそんなに居ないし。
不便なことは多いし、わからないこともたくさんあるし、ここでは異国の人なのに。
家族やいつでも会いたい大好きな人たちは日本にたくさんいるのに。
でも ずっとこのままここで暮らせたらいいのになあ。と 思ってしまう。
まだこっちで決定的に嫌なことがないからだろうかなあ。

 一生に一度でもこうやって 自分の暮らしに満足できる暮らしができているってことはすごく すてきなことだと思う。よりいいものを欲さないわけではない、だけど 現状にも充分満足できる。その上でもっと何か向上させられる自分もいると思う。だからもっとよりよい自分を目指そう と思う。
今までは 今のままじゃだめだから もっとよくならなきゃ どうにかまだましな自分にならなくては っておもってたけれど。
これは結局はよりよい自分を目指す点で同じ事かもしれないけれど、でもその課程というか気持ちは全く違うルートをたどると思う。

なんちゃって。 酔っ払ってるのかしら。

自分に 。  


なんちゃって。

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